屋久島

ちょいと屋久島まで ②島一周

素泊民宿「ふれんど」に到着して、スタッフばあちゃん(以下スタば)との会話に花を咲かせていました。

 

スタば「今から何するの?」

僕「これといって決めてもなく、周囲をバイクでブラブラしようかなと思っていました。明日は縄文杉に行きます!」

スタば「今からだったら島一周もできるよ」

僕「ん!?島一周ってできるんすか?」

スタば「できるよ。半日あれば。」

(なんか島一周って…めっちゃ旅っぽーい!!)

僕「じゃあ、一周しちゃおっかなぁ〜!」

(現在11:30。18:00くらいには帰ってこれる!)

スタバ「縄文杉にはどうやって行く?」

僕「あ、普通に荒川登山口から行こうかと。」

スタば「ここ(宮之浦)から近い、雲水峡からも登れるよ。」

(通常は安房の屋久島自然館までバスで行き、またそこから専用のバスに乗って荒川登山口に行き、そこからトレッキングを開始するというルートなのだが…)

僕「あ、そうなんですか?」

スタば「ここからなら時間もかからないし、自然館から乗るバス代もかからない。ここから雲水峡までは30分くらい。太鼓岩にも寄れるルートね。」

 

[バイクを使用する場合]

僕の計画:宮之浦ー屋久島自然館ー荒川登山口 約1時間半 バス代¥690

スタばの提案:宮之浦ー白谷雲水峡 約30分 バス代不要

 

(…断然白谷じゃねぇ!?そして太鼓岩って、、、あの、、、もののけ姫のあのシーンの舞台じゃねぇええ!?)

 

僕「まじっすか!じゃあそうします!!」

これぞ、行き当たりばったりの醍醐味!!

 

こうして僕は、安房から向かう登山ルートではなく、白谷雲水峡から縄文杉を目指すことに。

縄文杉と白谷雲水峡へは、別日にそれぞれ行こうとはしていましたが、1日で一気に回れるルートがあるとは!ついてるとはこのことですね!

しかし、この時はまだ知らなかった。このルートが、素人にとって険しい道であることを…。

 

僕「じゃ、とりあえずバイクで島一周してきます!ありがとうございましたぁ!」

スタば「はぃ。」

そういえば、スタッフばあちゃんのキャラが独特だったなぁ…。笑わないというか、いい意味アットホームというか、小声というか…。そういえば、僕が「ふれんど」のドアを初めに開けた時、「おかえりー」と小声で言われたような…。

 

 

ぁぁああ、ぉぉおおばあちゃーーーん!!!!!

 

近年に見る「サービス」という概念を打ち破ってくれたのは、そのスタッフばあちゃんの本当の祖母のような関係性にみる「癒し」とか「安心」とかでありました!サービスとは、謙ることではなく、自分という存在と共に真心を提供することであると学びました!おめでとう、僕!

 

そんなことを思い浮かべながら、相棒の原付レッツボーイを快調に走らせていきます。屋久島には、島の右側の国道77号線と、島の左側の78号線があります。それにしても、天気が良い!良すぎて肌が…!笑

 

 

始めに立ち寄ったのは、ウミガメが上陸して産卵すると有名の「永田いなか浜」。

 

ウミガメが産卵のために上陸するのは5〜7月ということで、8月下旬の今日は見ることができない。生ウミガメ、見たかったですがこればっかりは仕方がない。しかし、海はやはり美しい…。この景色をこのまま目に入れても痛くないくらい美しい!でも、鋭い日差しによる砂浜からの照り返しで目が痛い…笑。

 

 

次に立ち寄ったのは、横河渓谷(よっごけいこく)!

国道から山側に向かって走ること約10分で駐車場が見えます。そこから徒歩5分くらいで渓谷に到着!見たこともない大きな岩々(後に花崗岩であると知る)がごろっごろ!透き通った清流で川遊びができます。その日は、すでに2家族くらいの人々が気持ちよさそうに川遊びを楽しんでいました!

楽しそうに遊んでいる人に「すみません、写真撮ってもらっていいですか?」と言える度胸はなく、せっせとタイマー撮影準備をしてパシャり!(影…笑)

川の水はひんやりとなめらか!規格外の岩と両サイドの山々のおかげで、大自然の中にいるーー!感をめっちゃ感じます!

 

 

次に立ち寄ったのは、屋久島の最西端永田岬にそびえ立つ「屋久島灯台」。

国道から横道にそれて走ること10分くらい。バイクなので違和感を持ちませんでしたが、この道けっこうな狭さです。車の方はお気をつけて!

屋久島海峡の大海原では、この灯台の存在と光が船舶の航行の重要な目標となっていることに思いを馳せながら、パシャり!

 

灯台よ…僕の未来も照らしてくれぇーー!!

 

「君の目が曇っているだけだよ」by灯台

 

…え、何か言いました??

 

 

さぁ次行きましょう!

次は、屋久島で唯一、海岸線から世界自然遺産に指定されている地域「西部林道」を通ります。

つまり、世界自然遺産を走っているということです。この道は午前7時から午後5時までしか通れません。夜間は通行禁止です。世界自然遺産ということで、人の手は入っていません。

葉が光って見える常緑広葉樹の総称である、この照葉樹の森には、

こんなヤクシカ看板や…

こんなヤクザル看板が多数…

 

気を引き締めてバイクのグリップを握っていると、ついに現れました!!

人も見慣れているのか、一定の距離さえ保てば逃げずに堂々と優雅にのんびりしています。野生ということで、ちょっとは警戒してほしい気もしなくはない…。横を通る時は、さすがにさささーと逃げていました!ほっ。

 

こっちには仲良し2匹組!

 

オスのヤクシカも見れました!

気をつけてーーー!!

 

ここで、ちょっとクイズです!

上の写真には、何匹のヤクザルがいるでしょうか??

 

チクタク…

 

チクタク…

 

キムタク…

 

チーーン!

 

正解は・・・5匹でーーす!!(看板のヤクザルも含む)

 

お付き合い、ありがとうございました笑

 

 

そんな気持ちのよい林道を、僕は少々焦りながらで走行していました。

 

なぜでしょう?

 

チクタク…

 

チクタク…

 

キムタク…

 

チーーン!

 

それは、次の回にて!!

 

(チーーン!って何?笑)

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