屋久島

ちょいと屋久島まで ④縄文杉前夜

 

とても貴重な秘湯を体験した後、その火照った体が欲しているものといえばこちら!

屋久島八万寿茶園の抹茶ソフトです!

イートインすると、お店のお茶も付いてきます!

旅のしおりやガイドブックなども置いてあるため、ちょっとした休憩や計画にはもってこいの場所です。

抹茶ソフトは、本来の苦味を活かした甘すぎないソフトクリーム。冷えたお茶と交互に口に運べば、これでもかというマッチング!本当に美味しかった〜。

 

宿に戻って無事に島一周を終えることができました!

 

原付バイクで島一周に要した時間 約6時間(途中6ヶ所くらいの名所に寄る)

 

島を一周するということは、ほとんどの道が海岸沿いということで、潮風を受けながらのツーリングとなりました。海という壮大な景色の中を走っていると、6時間という時間もあっという間に感じましたし、反対側を見れば深い緑の山々が覆い被さってくる臨場感溢れるパノラマ。そして、随所にある観光名所に気軽に立ち寄って非日常を味わい、ゆったりとした大自然に身を委ねることで、普段気がつかない音や色や存在に気づくこともできました!

 

屋久島一周、おすすめです!!

 

 

いよいよ、明日は縄文杉に挑戦です!

 

私はトレッキングシューズを持っていなかったので、レンタルの山下(宮之浦店)でレンタルすることに。事前に予約をしていました。

店に行くと裏口から入るような表記があり、おそるおそる入ってみると爽やかなお姉さんがお出迎え。普段は26.5㎝のスニーカーを履いていると伝えると、1㎝UPの27.5㎝をすすめられました。履いてみると、ゆるくもなくきつくもなく、いい感じ!トレッキングシューズは、厚手の靴下を履くということもありますが、少々小さめに作られているようです。

 

トレッキングシューズは、必ず試着した方がいいよーーー!!

 

無事に靴をレンタルできたということで、明日の準備は万端!

時間も18:30くらいになり、島での初ご飯!ガイドブックにも載っていて、宿からも近いということで潮騒に行くことに!

店内はというと、居酒屋と定食屋を足して2で割った感じ。とても親しみの持てる印象でしたが、やはり人気店ということもあって5〜10分ほど待ちました。

カウンターに通され、メニューを見るのですが全てが美味しそうに感じます。

その中でも僕の好きな焼き魚に絞り、塩サバ定食に決定!それがこれ!!

 

もう、このサバ…たまりません!そして、僕の大好きな茶碗蒸しまでついて、なんと¥1,000 !

名物の首折れサバは本日入荷できなかったそうですが、十分美味しかったです!

 

縄文杉に行くとき、忘れてはいけないのがお弁当!!

泊まっている民宿の、道路を挟んだ真向かいがお弁当屋さんということで、そこでお弁当を予約。僕は、4:15に取りに行くと伝えました。

縄文杉の朝は早いのです!!

 

そして、宿に戻って明日のルートの確認作業。

バイクで行く白谷雲水峡までの道。

そこから何を目指してどの道で行くのか。

本格的なトレッキングは初でもあったので、正直不安もありました。しかし、それ以上にワクワクが優っているので、結果「楽しみMAX」!

 

そんなことを考えている時、また違和感が…。

 

あれ…、僕と同じ部屋に泊まる人、どこ??

 

その時、20:00くらいだったと思いますが、計8個のベッドのうち、埋まっているのは僕の1個のみ。ゲストハウスの人たちとの関わりも楽しみにしていたのですが、みんなどこ行ったの〜??

 

そう言っている時、物音がして民宿のオーナー「お母さん」が、金髪の青年と一緒に入ってきました。

 

部屋の中を軽く案内して、僕とも自己紹介。なんと19歳のフランス人でした。

しかも、その人が僕のベッドの下(2段ベッド)に寝る人でした。初ゲストハウス+初2段ベッド下に外人+久々の英語使用という脳みそフル活動の体験です。もちろん、英語は中学校レベルのもの。しかし、何となく伝わったりしていましたし、青年はおもむろにアイフォンを取り出し、翻訳アプリを駆使して会話を成立させてくれました。文明開化の鐘が僕の頭に響き渡ります。

彼の名はロジさん。その名前の「ジ」の部分ですが、日本の「ジ」の発音とは違って、どうらや「ズ」と「ジ」の間の音のよう。コツは「ロズジ」を早口で言うといい感じかな。何度も“違うよ〜”といった感じに自己紹介をされて面白かったです。

 

 

あとは、一泊しか止まらないこと、今から知人に会いに行くということを話して、一旦お別れ。

 

そして、僕はまた一人ぼっち…。

 

まぁ明日の朝は早いので、早寝をして備えるということに。

21:00くらいにはベッドに入って21:30には寝たのかな…?

 

 

途中、深夜に他人の生活音で何となく目が覚める瞬間がありましたが、初ゲストハウスにしては、まぁ寝れた方なのかなと思います。

 

そして、特別な朝というかまだ夜?(3:45)を迎え…

いざ、縄文杉へ!!

 

 

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