エコビレッジ

オーロヴィル SVARAM(音の研究所)に行ってみたら

 

オーロヴィルはつくづく面白い。

 

オーロヴィル内にある「SVARAM」という施設は、まさに「音」に特化した場所。音という無限な広がりを信じて、それで遊んでいる施設であった。

 

 

この施設もそうだが、とことん何かを追求している。こだわり通している感じ。

 

 

自分や他者の、面倒で理解できなかった「こだわり」というものが面白く感じられるようになれば、新しい価値観を得られる。そんなことを、SVARAMは教えてくれる。

 

 

現在も研究は行われていて、次々に新しい楽器を発明している。このヒーリングベッドやサウンドストーンも、このSVARAMが生み出した。

ヒーリングベッド ベッドの下には数十本の弦があって体で音を感じることができる

サウンドストーン 濡れた手で擦って音を出す

 

ここでは、実際にその“音”で遊ぶことができる。使い方を真似しながら僕もやってみる。

これまで見たことも聞いたことのない音や響き。

全てに共通していたのは、「耳だけでなく体で感じる音」であったことだ。

 

 

ストームサウンド バネを回して手を離すと嵐を感じる

 

「音」が「振動」であることが体感できた。

それは、体験でしか得ることができない本物の気づき。

 

 

ヒーリングベッドのように、音が人の癒しとなっている視点から、その振動によって治療という側面に目を向けていくなど、音の可能性がこんなにも広いことを知った。

 

どこかで、音は演奏するものというレッテルがあったのだが、自発的で自由な演奏の前に、きっと「楽しいリスニング」があるのだと思う。

 

そして、やはり常識をくつがえしてくる。

このサウンドウィングスという楽器は、叩いて音を鳴らした後、自分の体の目で大きく回転させたり、スウィングさせることで、波のような強弱とともに音のうねりのようなものを感じることができる楽器だ。体の前や頭の上で振り回す楽器なんて見たことない。

 

 

それも、音の可能性を信じているからこそなのだろう。

 

きっと、教育も同じだろうなぁと思った。

 

 

森が奏でる音と調和するかのような音が、ここには響き渡っていた。

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コメント

  1. 初めまして、メッセージ失礼します。

    グラソフォンという楽器に興味を持ち、調べたらインドのこの場所にたどり着きました。

    どういう場所か知りたかったので、とても有り難く拝見しました。

    素敵な写真で、また動画を見れて嬉しかったです。
    ありがとうございます☺️

    私もインドへ行き現地で楽器を購入したいと思いますが、インドの治安はどうですか?

    私は海外旅行の経験がないので不安なところがありますが、よかったらどんなところか教えていただけると有り難いです。

    長文ですみません。
    よろしくお願いいたします。

      • Takashi Komatsuzaki
      • 2019年 12月 25日

      ゆうこさん、はじめまして!ブログを見ていただきありがとうございます。
      私が行ったインドの場所は、南インドのポンディシェリ付近(オーロヴィル)と北インドのバラナシという場所です。どちらも観光地化されていましたが、インド特有の人間味(国民性)があるので、一概に治安が良いとは言えません。騙すことを前提に話かけてくる人もいれば、困っている人を助けようとする人もいます。こちらがそれを踏まえていれば、とても素敵な国だったと思います。私は好きです。世界一周した中で、一番「人間の可能性」や「人間臭さ」を感じられました。ゆうこさんは、海外旅行の経験がないということでしたので、ある程度情報を得てから行くことをおすすめします。例えば、インドは入国する際、ビザが必要になります。事前に日本で取得するのか、到着した時に「アライバルビザ」を取得するのかなどです。ちなみに私は後者でした。また、wi-fi環境をどうするか(現地でSIM購入or日本から海外使用のものを持っていくのか)など、現地にいくとやはり情報は大切でした。移動手段やルートもある程度は決めておいた方がいいと思います。しかし、事前に決めていてもそれ通りに行かないのがインドという国です(笑)。私も途中からは、そのいい加減さを楽しむようにしました。もし、オーロヴィルやバラナシに行くことが決まれば、現地の人を紹介できるのでまたご連絡ください!

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