未来の園長、旅に出る。

世界のエコビレッジに行きたい！グレートジャーニーを辿りたい！と、中長期で旅をしたいと思ってから、まず始めたのが予防接種でした。なんで？と思った方、僕と同じなのでご安心を。

多くの世界一周ブログに目を通していくと、皆さん様々な予防接種を受けていました。日本がこれでもかってくらい衛生的なので、安心をお金で買えるなら買いたい！

最低限の接種で旅に出る人、行く地域に合わせて効率よく接種する人、どこを訪れるか決めていないので全てを接種する人がいる中、自分はどうしようか・・と悩んだので、その決め方を簡単にご紹介します！（あくまで個人の見解ですので、そのへんご了承ください）

予防接種記録

予防接種の決め方

１．旅先を決める

予防接種をする際、医師からは「どこに行くんですか？」と聞かれます。それは、行く場所によって接種するものが異なるからです。打たなくてもよいものを打ってしまったらお金の無駄になってしまいますよね。（予防接種は本当高い・・）

２．接種する病院を決める

皆さんのブログを見ていると、東京の三軒茶屋にある「ふたばクリニック」さんがおすすめ（安い）とあり、僕もそこで受けました。その担当医（1人しかいない）から世界一周に行く上で最低限に必要なのは「狂犬病」「A型肝炎」「破傷風」だと教えてもらいました。その方はベテランで、多くの旅人の腕に注射をしてきた人なので相談してみてください。

３．接種する日程を決める

医師と相談し、自分の仕事の状況や訪問できる日を考慮して、余裕を持った接種行程を組んでいきます。ちなみに、全てを１回で受けることができません。最低１ヶ月〜２ヶ月の期間が必要なので、要注意です。ただ、タイのスネークファーム等、海外でも予防接種を受けることが可能です。むしろ、そのほうがとても安いので、多くの方がタイで受けているようです。

僕が接種したのは・・

• 狂犬病（VeroRad）×3　計：27,600円
• A型肝炎（Hepatitis A）×2　計：13,000円　※半年後にもう一度受けると生涯有効

• B型肝炎（Hepatitis B）×2　計：9,600円　※半年後にもう一度受けると生涯有効
• 破傷風（Tetanus） 2,800円
• 腸チフス（Typhoid Fever） 10,000円　※半年後にもう一度受けると生涯有効
• 黄熱病（Yellow Fever） 11,180円　※東京検疫所にて受ける

僕はこの6種類の予防接種を、2018年1月30日〜3月27日に受け終えました。腸チフスはインドに渡航予定のためと、黄熱病はアフリカに行くためです（通称イエローカード・これがないと入国できない国があります）。

イエローカード（黄熱病）

合計すると・・74,180円!!

これでも高額かと思ってしまいますが、全ての予防接種を受けるとなると、100,000円は超えます。。

医師と、そして自分とよく相談の上、安心安全に旅をするには何が必要かを決めていきましょう。

最新情報！（2018/04/05）

東京の三軒茶屋にある「ふたばクリニック」さんでは、黄熱病の予防接種は受けられませんのでご注意を！多くの世界一周ブログには、受けられたと記載されていますが、どうやら近年変わったようで、黄熱病は専門の機関（東京検疫所等）でしか受けられません。ちなみに、黄熱病は予約制となっているので早めにお電話を！

予防接種について、より詳しく紹介しているサイトがこちら。

僕が2018年5月から留学でお世話になるCROSS×ROADさんの記事です。

みなさんの旅がより良い旅になりますように・・