僕は、2017年8月24日に、白谷雲水峡から縄文杉にトライしました。
そのトレッキングでわかった5つのことを紹介します!
⑴トレッキング時間は、計11時間(約1時間の休憩を含む)
正直、決して楽ではなかったのは、白谷雲水峡からのルートは複数あって、名前の付いた様々な屋久杉を見たい人は一番長いルートを選択し、まさに「ここ道なの?」と思う程の険しい道を通ってトレッキングをしてきたからです。そこは、「原生林歩道」という道で、なんにも加工されていない真の自然と一体になりたい方はおすすめですが、1時間ほど遠回りになります。
⑵夏の時期は虫がすごい
意外に苦戦したのが「虫」。トレッキングしている最中、ずっと頭や顔付近をホバリングしてくっついてくる小さな虫に何度も「んーもうっ!」ってなりました。あと、一度アブのような虫にレギンスの上から刺されました。チクっとした瞬間にすぐ手でバチンッと振り払いましたが、手に残った感触にゾワッとなりました笑。そのため、いたるところでシュ〜、シュ〜と虫除けスプレーをしている人がいました。夏の時期、虫除けは必須だと思います。(↓写真撮影時にアブに刺された瞬間)
⑶衣服は吸汗速乾性のある物を!
トレッキング前日、屋久島の「ナカガワスポーツ」で買っておいてよかった物の一つとして、速乾素材のTシャツがあります。山道は上ったり下ったりするため、気温もバラバラです。汗をかいたり冷えたりと体も忙しいです。汗がすぐに乾いて体温を下げないようにするためには、吸汗速乾性のある「ポリエステル」素材のものがベスト。コットン素材のTシャツを着て行こうとしていた自分に寒気がしました。
⑷縄文杉トレッキングには寄付金として¥1000かかる
白谷雲水峡から縄文杉へは、そのルートの保全ということで案内所にて¥1000とられました。これは、多くの人が屋久杉と出会えるようにと道を補正したり、トレッキングしやすくするお金ということで、どうぞどうぞといった感じ。¥1000払うとこんなものが頂けます!
⑸縄文杉は期待するな!けれども…
正直、縄文杉を実際に目にした時の感動はそれほどでした。というのも、そこまでにいたる道には、手で触れることができる距離に幻想さを醸し出すくらいの「巨木」が多々あります。それに比べ、2017年現在では縄文杉の根を保護するために、デッキができて縄文杉を間近で見ることが不可能になりました。
しかし、そうは言っても縄文杉に出会うための11時間のトレッキングは嘘をつきません。ある目標に向かって11時間も連続で何かを続けるなんて経験は、これまでで初めてであって、それが今後の自分にとっての大きな自信となることは言うまでもありません。
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自分の中の何かを変えたいと思っている人。
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縄文時代にタイムスリップしてみたい人。
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規格外の巨木やモスグリーンな世界を見てみたい人。
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10時間以上連続で自然と一体になってみたい人。
縄文杉トレッキング、おすすめです!!