みなさんは、旅先をどのように決めますか?
私の場合は、この1枚の写真で決めました。
多くの後付けによる理由はあるものの、とある階段の壁にひっそりと貼られていた写真から納まりきれないほどの歴史と不気味さを感じて、その写真の前で蛇に睨まれた蛙な感じになり、誰かが階段を上ってくる足音で我にカエル…
写真に写っているのは、屋久島の中心に佇む「縄文杉」。
この縄文杉は、1966年5月28日に発見されて今年で50年目を迎えます。このようなタイミングには、何か縁があると勝手に感じる僕。仕事の夏休みに何をしようかなと考えていたこともあり、即決!その日のうちにネットで航空券を手配して宿を決めました。
日時:2017年8月23日(水)〜8月26日(土) 3泊4日
航空券:skyticketからスカイマークの「いま得」というものを選びました。
23日(水) 羽田空港ー鹿児島空港 ¥11,790
26日(土) 鹿児島空港ー羽田空港 ¥17,790
そして、鹿児島空港から屋久島への生き方を調べていくと3つの選択肢があるとのこと。
- 飛行機 (約30分 1日6便 片道¥15,600)
- 高速船 (約2時間 1日7便 片道¥8,400)
- フェリー(約4時間 1日1便 片道¥4,900)
今回は、屋久島での時間を多く取りたいと思ったので、飛行機に決定。タイムイズマネー精神をここで炸裂させてやりました(社会人の力!)。高速船で来た友達は、桜島の大きさに感動したとのこと。
鹿児島空港から屋久島空港へ飛行機を選択した場合、JAC(エアコミュニケーター)という航空会社しかありません。これもネットで予約。
宿は正直悩みましたが、映画「イントゥ・ザ・ワイルド」の最後の言葉を思い出しました。
『幸福が現実となるのは、それを誰かと分ちあったときだ。』
一人旅でしたが、屋久島での感動を同じ境遇の人たちと共有したいと思ってゲストハウスに縛りました。Booking.comというサイトで調べ、そこから口コミなんかを読んで「素泊民宿ふれんど」にお世話になることにしました。1泊¥3,000(税別)という魅力!そして名前からして、すぐに友達できそう…。
当日までは、「まっぷる」の屋久島編を書店で購入して夜な夜な何しよっかなぁ〜と期待に胸を膨らませすぎて、たまにパチンッと弾け飛んでいました。
ということで、「ちょいと屋久島まで」という旅ブログシリーズをしばらくは書き綴っていきたいと思います。